土地の魅力

ってことに昨日の日記で触れましたが、
つくづくその土地を魅力的に感じさせてくれるのは
そこで暮らす人たち、今はそこに暮らしていなくても、
その土地を愛する人たちだなと。
焦点が合うというのか、色が鮮やかになるというのか。
先日の千葉にしても、来月イベントに参加させて頂く福島にしても。
縁あって訪れることができた場所、行きたいと思いつつ
訪れることができずにいる場所がまだまだ他にもたくさんある。
先月の奈良への旅の続きでその後、足をのばして和歌山へ。
初和歌山でしたが、これまたご縁でRapyardという素敵な
コーヒー焙煎のお店をご夫婦で営む神谷夫妻に地元を案内して頂きました。
半日ほどしか時間がなかったので、高野山へも立ち寄ることはできず、
Rapyardで美味しいコーヒーを色々頂いて、その後は車でズンズンと
山へ向かい、紀美野町にある「くらとくり」(ぐりとぐらみたい)という
古い米蔵を改装したお店へ案内して頂いた。
ここでは週末にRapyard のコーヒースタンドと、
ものきみ食堂がOpenしているとのこと。
ものきみ食堂のメニューは見ただけでも美味しそうなものばかり。
いつか週末に照準を合わせてまたぜひ訪れたい。
そもそもこの蔵は13代続くマルイチ農園さんの建物。
その場所をリフォームしてコーヒーと食堂、
そして畑の恵み、加工品などを販売する空間として
昨年の夏にOpenしたそう。
マルイチ農園さんにもお会いして、元気を頂いて、
おまけにお土産に購入しようとしていた梅干まで頂いてしまいました!
(南高梅の産地!) 本当にお世話になりました。
シトシトと雨に降られたけれど、その雨のお陰で
山の緑がいっそう濃く、緑と土の匂いに心地よく包まれた。
夜は神谷家の子供たちも一緒に晩ごはん。
急なことだったのにお魚がとーっても美味しいお店に
連れて行って頂いて。スタッフのEちゃんもありがとう!
ドタバタと駆け足だったけれど、今回の旅でまた訪れたいと
思う場所がひとつ増えた。
そういえば先日引っ越しの見積もりに来てくださった
営業マンの方。お話が面白くてあれこれおしゃべりをしていたら、
偶然にも和歌山出身の方でした。
和歌山といってもその方は串本町という港町。
いざ行くとなるとなかなか遠いところのようですが、
地元がとっても好きだとお話されてました。
そろそろ梅干作りの季節。
南高梅を注文してみようかな。