日記を

さぼっている最中にひとつ歳を取りました。
いやはや気がつけば41歳です。
自覚なしですがそんな歳です。
誕生日の日はあの台風の日。
どうも大きな行事ごとの際は大雨降らせてしまうみたいです。
あの日は東京で久しぶりの雨降りの日で
川の匂いというよりも、磯の匂いも飛び越えて
生臭い魚の匂いがした日だった。
四十にして惑わずなんていうけれど、
四十だからこそ惑いますって心境。(あっしかも41歳だし)
そういや昨年も同じようなことを書いていた気がするなぁ。
若いころよりも、今自分がやっていることがこの後の10年後に
ダイレクトに出てくる時期なんだと思うと、正直余計に揺れてしまう。
今までやってきとことを軽んじていたとは決して思っていないけれど、
今まで以上にひとつひとつの判断に重みを感じる時期が来ているような気がする。
今日は銀座松屋さんでの展示を見た後に
数人で銀座のライオンへ。
ここのところ飲んでいても頭の一部分は常に覚醒している感じ。
ちょっと長いトンネルに入っている時期なのかも。
トンネルを抜けるとそこは・・・
そこには何があるんだろう?
自分でわからないのであれば、勘だけを頼りに
流れに乗ってみるのもひとつなのかもしれないなぁ。
雨上がりにした川と海の匂いが入り混じった生臭さは
まさに今、ウロウロとしている自分そのもののような気がして
ちょっと気持ち悪くなった。
決して飲みすぎたのではなく。