沼津へ

めずらしく予定をいれていなかった定休日。
2.3日前にそのことに気づいて思い立って
沼津へ行くことに。
そのことをhalの後藤さんに連絡したら
SちゃんもKさんもその日に来るよとのお返事。
連絡を取り合って3人で出かけることにあいなりました。
早起きをして在来線ののんびり日帰り旅。
といっても2時間ちょっとで沼津に到着。
halさんでは9/6まで
「虹がかかる場所 赤澤かおりがつなぐハワイと沼津」
というイベントを行っています。
連動開催で三島のクレマチスの丘では6日にトークイベントも。
お近くの方はぜひぜひ。
halさんの次は3人でクレマチスの丘へ。
8/31まで開催のクレスティアーネ・レーア
宙をつつむ 展へ。
クロージングイベントでトークイベントにも
伺うことができました。
植物(特に種を使って)や馬の尻尾の毛を使って
形作られたものたち。
種といった自然の中で生まれた素のものが、実は幾何学という
規則性のあるもので構成されていること。
自然と幾何学。
一見関係性のないような成り立ちのようにも思える
もの同士がこんなにも親密なものなのだとは。
これ以上割り切れない完成された形であることの美しさ。
まるで虫か妖精か何かが作ったようなかわいらしさ。
とにかく大好きな世界観でした。
またそれがクレマチスの丘のあの美しい庭園の緑の
延長線上で見ることができたのも良かった。
先日の音楽といい、今日のアートといい、
人に幸せな感動をもたらすことのできるものって本当に素晴らしい。
晩ごはんは後藤さんが予約をしてくれたお店へ。
おもしろおかしく会話をしながら
美味しいお魚たちを堪能しました。
美味しかった〜!
この日は友人知人が国会議事堂前へデモの列に参加していた。
こんなにも自分は一日中楽しんでどこか後ろめたさも感じてしまったけれど、
思い直すことにした。自分たちはどんな世界が平和と感じるのか。
目の前の小さなことでも幸せと感じることができる。
そのことを知っていなければこの国が違う方向に進んだときに
気づくことすらできないだろうから。
自分の愛すべき人たちと楽しいひとときを過ごすこと。
未来のある子供たちが悲しい思いをしませんようにと願うこと。
何をNOだと思うかは明確で、何かしらの意思表示はしていくつもり。