猫の客

本日自宅にて打ち合わせ。
その資料づくりというか、打ち合わせに使う
写真の整理を行っていたら、その写真の中に
撮ったことも忘れていた実家の失踪ネコ・レオの姿があった。
ふわふわの毛玉みたいな子供の頃や、
庭をパトロール中の野生顔をしているのとか。
そんな写真を見つけてしまい、作業が進まず寂しくなった。
鳴き方や、毛の柔らかさや、行動のおかしさとか。
写真一枚でこんなにいろんなことを思い出せるのに。
今、ちょうど平出隆 著「猫の客」という本を読んでいて、
写真のレオの姿とだぶってしまい、迂闊にも電車の中で
涙が出そうになってしまった。最近涙腺がゆるんでいる。
一方、打ち合わせは滞りなく・・・というか
とにかくあとは私が原稿を進めるだけ。
うろうろと不安に思っていたり、迷っている部分を
担当編集者のMさんが取り除いてくれている。有り難いことだ。
原稿を書いているというよりもMさんに長い手紙を書いているみたいだ。
Mさんは明日からの三連休で札幌の雪まつりに
行くとおっしゃっていて、東京は大雪?という明日の天気予報を心配していた。
羽田から飛行機が無事飛び立ちますように!
打ち合わせが終わってからちょっと時間があったので図書館へ。
気になっていたことを調べたくて関連書籍を勢い余って5冊借りる。
が、読む時間はあるのか?
そして夜は2カ月ぶりの整体へ。
先生からも本を貸して頂く。
気にかけていることがあると、
そういう本に巡り合うもんなんだな。
今、そんな本たちが机の上に積み上がっている。