開催期間ギリギリすべりこみ!
六本木で行われている展示「米展」と「イメージの力」に
行ってきました。
評判以上に良かった「米展」
日頃あることがあたりまえのものとして口にしているお米に
より一層の愛おしさと感謝の気持ちが沸き出てきました。
見えないものを信じる心や、自然に対しての信仰の深さや豊かさが
昔から日本には根づいていることを気づかされました。
頼りながらも農業というものに自分が従事ていない分、
自然の恵みと、お米を育てている方をはじめ、
農業に携わっている方々への感謝の念でいっぱいになって
展示会場を後にしました。
米展の映像の中で
「米作りも自分がやれるとしたらあと40年。
あと40回しか米作りができない・・・」
という内容のことをお話されていた農家の方がいらっしゃいました。
ここのところ親しい友人たちと話していることですが、
自分の寿命を逆算することは必ずしも良いことではないかもしれないけれど、
日本人女性の平均寿命を考えると、自分の今の年齢ではあと40年。
体が自由にきくことを想定するとあと30年。
その期間に何ができるだろうか?
何をしたいだろうか・・・?
そう考えると、やりたいと思っていることや
やるべきことはやっておかねばと、お米農家の方のお話に
自分を重ね合わせておりました。
東京に暮らしていながらやはり土が近くにある暮らしをしたいと
切に思う今日この頃です。
何か良い策はないだろうかと思案中。
その後に観た「イメージの力」はかえって力を抜いてくれるようで
それも良かった。
ミックスカルチャーの玉手箱のような展示で
笑ったり、難解だったり。
日本のこともまだまだ知らないことばかりだというのに
世界の広さを思い知らされた展示でした。
「イメージの力」の展示は9日で終了しておりますが
「米展」は六本木ミッドタウンにて15日まで開催しておりますの
ご興味のある方はぜひぜひ!おすすめです。