花壇に植えた柚子の木。
これはお店を今の場所に移転したときのお祝いにと
兄が贈ってくれたもの。
植えたその年以来、なかなか実をつけなかったのが、
今年は小さな実が日々成長している。
まだ小梅にも満たない大きさだけれど、一丁前に柚子の姿をしている。
光と風と土と虫のお陰。
何かしているとすれば水やりとたまに山崎さんちの
お米を研いだとぎ汁を与えているくらい。
何も手をかけていないというのに
成長ぶりを目にするのはやっぱり嬉しい。
アノニマ・スタジオの新刊「旅する八百屋」著者は青果ミコト屋さん。
タイトルの通り、全国のおいしい!を車に積んで
旅する八百屋さんのエッセイ。
その「おいしい」はどんなものなのか?
普段何気なく口にしているものがどこでどうやってだれが?
と考えるきっかけを与えてくれる本です。
全国には本当にいろんな人がいるなぁと興味深く、
ムクムクと元気もわいてくる1冊。
食べものも、器や道具などのモノも
そこへ興味を持つとどんどん面白くなるし、
その伝え手としての役目も大事だなと。私もがんばろ。
この本の中にも出てくる自然栽培という言葉。
わかっているようで全然わかっていなかった。
もっと色々知りたいなぁと思っていたら、なんと「自然栽培」という
タイトルの雑誌が発売されていることをかわしまよう子さんの
Facebookで知りました。(東邦出版)
木村秋則さん監修の季刊誌。
最新号は「草ってすごい。」という特集です。
いやぁホント草ってすごい。
なんでもかんでも雑草を目の敵にしてはいかんね。
かわしまよう子さんも連載しています。
何かに興味を持つと自然とどんどんつながっていくもんだなぁ。