昨日は隅田川の花火大会でした。
in-kyoは夕方から通行禁止区域となっていたため、
16時頃で閉店させて頂きました。申し訳ございませんでした。
ここ数年は、家族も同然のご近所事務所で毎年この花火を見させて頂いている。
みんなで持ち寄りゴハンを作って、ワイワイ乾杯して。
ほぼ真下のような位置から首が痛くなるくらいずっとずっと見上げて。
夜空に美しい大輪の花を咲かせ、一瞬一瞬で変わっていく空の様子に
毎年その場から動けなくなるくらい魅了されている。
打ち上げるときの音と、衝撃のような振動、風に乗ってくる火薬の匂いも全部含めて
花火をまるごと体全体で受け止める。
この日のこの1時間ほどのために1年をかけている人たちの
心意気が伝わってくるからなのか、今年も涙が勝手にあふれてきた。
振り返れば花火の光に照らされたみんなの笑顔。
今年も同じ場所に人が集い、一緒に時間を過ごせた幸せ。
それも涙の理由のひとつかもしれないな。
花火が終わって花火師の人たちに向かって「ありがとーーーー!」
と叫ぶのも毎年のこと。
しつこい酔っぱらいたちに花火師の方々が手持ち花火を振りながら
拡声器でお礼の言葉を言ってくれるのも恒例。
こちらこそありがとう。
好きな場所はたくさんあるけれど、他のどこにもない魅力が
ここにはちゃーんある。お江戸駒形。
一瞬一瞬で過ぎ去っていくいろんな時間の積み重ねも
人との出会いもいってみれば花火みたいなものなんだろうな。