お知らせページにもUPしましたが
明日3/4, 明後日3/5は
宮城県鳴子温泉郷の「さとのわ」を主宰している
鈴木美樹さんの企画による「書いて、読んで、聞く湯治」を
朗読家・岡安圭子さんと共に行います。
ですので三春のin-kyoはお休みを頂きますが
何卒ご了承下さい。
はじめての企画でドキドキもしますが
参加者の皆さんとの深く楽しい時間を
ご一緒できるかと思うととっても楽しみです。
久しぶりの鳴子温泉も。旅館・みやまさんのお風呂や空間も…嬉しいなぁ。
そして明日の福島民報新聞朝刊・民報サロンにて
第3回目の文章を書いております。
今回はお店(in-kyo)がこんな場所になったらいいなという
理想のイメージのお話です。
空間としてのお店は、蔵前のときも今も細かな注文は言わずに、
「箱のようであったらいい」と
蔵前のお店の設計をお願いした建築家であり友人の井田耕市氏に
お願いをしました。もちろん細かく決めなければならないことも
たくさんあったけれど、AとBとどっちにする?
それとも違う?と聞かれた中から私は選べば良い状態で、
本当に本当に私の気持ちと好みを存分に汲み取って頂いた空間でした。
そして今のお店はその蔵前のお店の印象を持ち続けた「箱」をと。
こちらもまた土地も、もともとの空間も違うというのに
その意向を反映して頂いて、見えない部分でもある「断熱」や
自然素材による心地よさも加わり空間が出来上がったのです。
後は箱の中味をどうしていくか?
それが私の仕事であり、何をどう置くか?以上の大きな
ひとかたまりのイメージが大事だなと思っていて。
私が頭の中で描いているそんなお話の一部分を。
購読されている方は良かったら読んで下さい。
今日はひな祭り。
今年もささやかながら店頭に飾りました。
デコ屋敷の橋本広司民芸の張り子のひな人形
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