6月4日まで開催しておりました萬田康文さんの写真展「PHOTOGRAPHS, PICTURES」
1ヶ月の会期を終え、気づけばあっという間に一週間が経ってしまいました。期間中、何度も足を運んでくださる方が多かったことが印象に残る展示でした。ご来店くださった皆さまに心から感謝申し上げます。
またTea Room Colineの高橋さん、食堂ヒトトのスタッフの皆さん、みどりの皆さんには素敵なひとときと笑顔を運んで頂き、感謝しかありません。本当にありがとうございました。
ホワイトキューブのようなギャラリーではなく、主に生活道具を扱うin-kyoの空間で今回の写真展を行ったことで、私自身が気づかされることがあったり、視界や視点が変わることでやりたいことがよりクリアになったり。萬田さんの写真が何かの扉の入口になっていたような。
具体的に、ではそれは何なのかはまだかたちにはすぐにできないものだけれど、「シアワセのカタチ」が連鎖するように、いつか何かのかたちで還元できたらなぁと漠然と考えています。
会期中に写真をご覧になった方の中にもきっと何かが残っているのでは?と思います。たとえ写真をしっかり見ていなかったとしても、モノの背景にあった写真が視界の端に入って、目を喜ばせてくれていたかもしれません。
会期中は前半、後半と一部の作品を除き作品の入れ替えをし、萬田さんご本人も東京から3度も三春まで足を運んでいらしたお客様とゆっくりお話をして下さいました。「持ち寄り写真酒場」では、写真と食が人と人の距離をグッと縮めることができるのだなぁという発見と喜びも。またいつか機会をつくって開催したいと思っています。萬田さん本当に本当にありがとう!また来年の展示へ向けて。