行ってきました。
お話してきました。
話し始め、最初の10分は久々頭の中が真っ白になってしまって
自分が何しゃべってんだかわからないくらい緊張してしまった。
内容は「道具としての器」ということで
写真をプロジェクターで見せながらお話を
進めていくことに加えて、コーヒーをいれるところも
器との取り合わせ、その他の道具や香り、作業などを
見て頂くために行ったのですが・・・。
昨日受講してくれた生徒さんは18、19歳くらいの方々だったそうで、
この先の人生、いろんな可能性を秘めているわけで・・・
その中のたった一人にでも
何かが伝わったとか、興味を持つとっかかりになればいいのだけど。
家に帰ってひとりになってから
「あれを言い忘れた!」
「このことを伝えるならこうすれば良かった」などなど。
一人反省会をしていたら体はくったりしているのに
頭が冴えてきてしまってなかなか寝付けなかった。
まぁ昨夜はそんな風ではあったけど、
この先2度とこういうことは無いだろうことを思うと、
本当に貴重な機会を頂いたなぁとM先生には感謝しきり。
人に何かを伝えていくという上で、とても良い勉強になりました。
それに講義の前後にはM先生に校内を案内して頂いたのだけど、
緊張と反省の中でもそれがとっても楽しくて楽しくて。
工房や、卒業制作途中の作品を見せて頂いたり、
とにかく学校という空気に触れるのが新鮮で
今だったらもう少し熱心に授業が受けられそうな気がした。
筑波大の敷地は非常に広くて移動は車じゃないと無理だそう。
校内にはバスも通っているとか。
いつかまた今度は純粋に見学だけで伺いたいなぁ。
と、やはり私はどこか能天気。ほんとに反省したのか?と疑われそうですが。
18、19歳といえば私が20歳で子供を産んでいたとしたら
息子、娘でもおかしくない年齢の皆さん。
年齢ばかり重ねて大人になりきれてない自分。
もう少ししっかりしないと。