晩ごはんを食べていたら、窓の外がピカリと光った。
ゴロゴロドドーン。
雷だ!
冬に雷が鳴るなど、関東では珍しい。
毎年夏と冬に訪れていた金沢では
冬の夜になるとこの雷の音をよく耳にしていた。
屋根や木々に積もった雪が振動でドサッと落ちることもあって、
その度にビクビクしていた。
雪おろしの雷とも呼ばれているらしい。
先日、福井がご実家のMさんから
お電話を頂いて、ちょうどこの雷の話をしていたところでした。
しっとりと水気を含んだ北陸の冬。
グレーの雲が重く広がる日本海の景色。
真っ白く覆う一面の雪・・・
電話をしながらそんな風景を思い浮かべていました。
初めて行ったときは寒いし、寂しい気がして
気持が縮こまるように感じていたけれど、
今はとても懐かしい。辺りを青白く照らす稲妻も。
夜になって雨に雪が混じるようになった。
明日の朝には積もっているかな。
↓写真は10月に訪れた小樽の海 うーん石狩湾になるのかな?