豆まきは

昨日は立春の旧正月。そして今日は新月。あらたな季節、年のはじまり。寒さも数日ゆるんでいるからか、陽射しにも景色にもどこか春の気配が含まれているような気がします。

節分の日の豆まきは、遠方へ出張のあるじ不在で今年はナシの予定でしたが、思ったよりも早い時間に義母が「これ、豆まき用に使ってね」と持たせてくれた落花生をお土産にあるじ帰宅。豆まきをすることに。豆まきの時の豆は大豆だとばかり思っていたら、後でわかったことなんですが、案外と落花生を使うご家庭?地域が多いことが判明。福島に限らず、私のまわりでは埼玉県や宮城県、岩手県、北海道でもというお声もあってびっくり。確かに殻付き落花生だとすぐに見つかるし見つかるし、拾って食べることができるしいいことが多いですね。てっきり長谷川家だけの習慣なのかと思ってました。笑

翌朝、駐車場に殻付き落花生がポロっとひと粒落ちていて。なるほど、みんな落花生をまいているんだなぁと納得。ちなみに「鬼は〜外」は言わずに、「福は〜内」だけを言う地域?もあるようです。改心したら鬼も排除はせずということなんでしょうか。やさしい世界。