空の様子がコロコロと変わって、
晴れたり、雷が鳴ったかと思ったら急な豪雨だったり。
でもそのことによってからむしの布を通した
光や影が本当に美しくて、瞬間瞬間で
違う表情を見せる様子にしばしばハッとさせられます。
草から生まれた布。
ますみさんがからむしの布のことを、
「口に入れるとひんやり
シャリっとした食感で美味しそうなんです」
って表現されていました。
もちろん実際には口には入れませんよ。
でも見ていると、その例えがわかるような気がしてきます。
ますみさんの物語の世界に迷い込んだ感覚です。
今日は物語をじっくり読んで、作品をご覧になっていた方が
多くて嬉しくなってしまいました。
そんな時は私は後方で気配を消して。。。
手触りを感じながら物語の世界へトリップ。