つい先日のお休みの日。
以前からずーっと行ってみたいと思っていた藤山直美さんのお芝居「わらしべ夫婦双六旅」を、IさんとUさんと3人で観に行った。
場所は新橋演舞場。中村勘三郎さんとのダブルキャストという豪華版。チケットを手配してくれたIさんに感謝感謝だ。初めての新橋演舞場は入る前からテンションが上がってしまう。周りを見渡すとどう見ても私たちが最年少!若輩者はおば様方に倣ってお弁当を買い込み席に着く。
席は2階席だったものの、舞台から非常に近い位置だった。直美さんの発することばと動きにいちいち笑い転げてすっかり虜。何でもっと前から行ってなかったんだろう・・・。
あい中の休憩では開演前に購入したお弁当を広げる。これがまたいい。休憩もまるごと楽しんですっかり観劇にはまりそうだ。
内容はこれから観る方もいらっしゃるといけないので触れないけれど、とにかく直美さんと勘三郎さんのテンポと切れの良さの天才っぷりに参ってしまった。
お芝居が終わって興奮状態のまま築地市場に寄り、Iさんはカゴを買い、私は味噌つくり用の豆を買ってその足で銀座へ。歩いている最中も3人して今観てきたお芝居がいかに良かったかを熱く語り、たどり着いたのは銀座の「AUX BACCHANALES’」
銀座にできていたの知らなかった・・・。
(ちなみに場所は泰明小学校のはす向かいです)
ここで興奮を冷ますべく?スイーツを。
3人して選んだのは、フランスっぽいたっぷりショコラムース。気持ちはひとつ!だったようで・・・。
「カーテンコールのときに、興奮して手を振る私たちに向かって直美さんが手を振り返してくれたんです!!」
と、今のところ何人かに話をしてみたけれど 反応は少々薄く・・・。
藤山直美さん、ホント素敵なんですよ!
連休
「お知らせ」で告知した通り、
今月から定休日を日・月に変更させて頂きました。
さっそくの連休。
日曜日は「そろそろ準備をしなければ!」と苦手な事務仕事、
確定申告の準備。1日ぽっかりあるとサクサク進んで気持もいくらか軽くなった。
で、昨日は人形町の「ヒナタノオト」へ最終日の企画展へ出かける。
人形町は蔵前からもすぐだというのにお店が始まってからは
なかなか行けずにいた。浅草界隈同様、歩いていてワクワクする町。
本当に久しぶりだ。
稲垣さんとも昨年の「工房からの風」でお会いして以来でしばしおしゃべり。
和紙を使ってオーナメントやオブジェを作られている宮下さんという方の作品を購入。
控え目でとても素敵。
人形町に行ったら必ず寄るのが「喫茶去・快生軒」
向田邦子さんも生前よく訪れたというこのお店。
どこが好き?と聞かれたら空気感としかこたえようがないのだけど、
ここで飲むミルクコーヒーのようなカフェオレとマーマレードトーストが大好きで
決めごとのように立ち寄っている。
長居はせずにちょっと休んだらサクっと出て・・・というご近所さんも多くて
働く人たちのための休息の場という感じがまた良いのかな。
ちなみに実はマーマレードは好物なわけではない。
でもここのは苦味がなくてとろんとまろやか。
食パンにまず塩の入ったバター。そこにこのマーマレードがのせてあってその組み合わせが好きなのだ。
カフェオレとそれを交互に味わう至福。
ひとりでにんまりとしていたときに店内に小さな音量で流れている音楽が変わり・・・。
匂いが記憶を呼び戻すことってあるけれど、音楽と記憶もつながっている。
不意打ちのようにその音楽を耳にしたら、トーストをほおばっている至福の状況だというのに
ホロリと涙が勝手に落ちそうになった。
あやういところでこらえたけれど、自分でもびっくりした。
風邪は治っているというのに涙線はゆるんでいる。
でも大好きだったはずなのに曲名が思い出せなくて
実は昨日からムズムズしている。
ワークショップ体験
日曜日は木工作家・渡邊浩幸さんのワークショップに参加した。
というのも私の住む町にあるホームセンターの一室で、渡邊さんは
月に一度、木工教室の先生をされている。
ご近所だからぜひ・・・というものの、家からそこまで行くには車が無いとちょっと不便。
そして私は正真正銘のペーパードライバー。
そんなこんなで教えて頂く立場だというのに車に同乗させて頂く。
なんだかエラそうな生徒A・・・。
体験コースではバターナイフを作ることに。
手先を動かすのはもともと好きなので、ついつい没頭してしまう。
止め時が決められない。ずっとずっと削って紙やすりもずっとかけていたくなる。
頭で思い描いていたものと手先が勝手に動いて出来上がったものは
微妙に違っている。けれどもそれもなんだか面白い。
入会すれば他にもいろんなカトラリーを作るらしい。楽しそうだけれど
お休みの都合がつくかどうかわからないし、ペーパードライバーなので
とりあえず入会は断念。
↓
心優しい渡邊先生!生徒のみなさんに頑張ったご褒美ということで
美味しい「ツォップ」(松戸のお店)のパンとバターを用意してくれました。
バターの塗り心地をすぐ試せてうれしい限り。先生もお疲れ様でした。
と、ここまで楽しい日記を書いていたら急に体調が絶不調に。
吐き気はするし節々が痛い・・・。
まっすぐ立っていられなくて前かがみ。
接客業だというのに声が出せない・・・。
名古屋から来ていたTさんと夕御飯をご一緒するお約束だったのに
泣く泣く帰ることにした。
夜のうちに熱がぐわーんと38度近くまで出て、昨日はお店をお休みして病院へ。
胃腸にくる風邪が流行っているようです。
皆さんもどうぞお気をつけください。
病院では点滴を打ってもらったからか今日はだいぶ体が軽くなっている。
でもよくよく考えると昨日までのダメージが点滴1本でシャキッとしてしまうのも
なんだか怖い気もしてしまう。
ま、とにかく良くなっているから深くは考えずによしとしよう。
2月・・・私が1年のうちで毎年大きく体調を崩しがちな月でもある。
先日G先輩とゴハンを食べながらそんな話をしていたばかりである。
今日のお昼御飯はやさしくやわらかいものを・・・ということで
先日の内田真美さんのカリフラワーのペーストを牛乳でのばした
スープと白パン。気がついたら白いものばかりになってしまった。
↓
白パンはふわふわ。
弱った体になんとやさしいこと。
実はこのパン、以前に「土庵」の小野さんに教えて頂いた移動パン屋さんのもの。
本所吾妻橋だけでなく、ごくごく近所の郵便局にも来ていることが判明!
木曜日のAM11:00から15分だけというピンポイントな時間ですが・・・。
Un verre de vin と 星空と
本日アノニマイベントスペースでは年明け初のイベント、
内田真美さんの週末食堂「Un verre de vin」が行われている。
グラスワインと一緒に楽しみたいお料理の数々。
気取らずに仲間とワイワイできて、
それでいて店主はとびきり美味しい料理を出してくれて・・・。
パリの街角にあるようなお店。そんな1日限りのイベント。
ヘルプチームも友人たちが大集合で(あ、またもや沼津のhal店主も・笑)
「楽しそうだなぁ。私もキッチンに入りたい!」 などと思っている場合じゃないぞin-kyo店主。
in-kyoはマイペースの土曜日。
昼間、漆の宮下くんが遊びに来てくれた。めでたく卒業制作も終了したそうで、晴々しい軽やかな表情だった。
来月はその公開展示が行われるらしい。なんだか母親参観のようだけれど、ぜひ観に行きたいと思っている。
(展示の詳細は分かり次第「お知らせ」へもアップします!)
話は変わって。
ここのところの寒さで夜空がとてもクリアだ。
蔵前の夜空も最近はなかなかきれいだけれど、千葉へ帰るとさらに星の数がぐっとたくさん見える。
月だってキンキンに冷えている。
つい先日は流れ星を見た。流れ星を見たら願い事をなんて言うけれど、
大抵は「あ、流れ星!」と思っている間にシュンと消えてしまう。
もっと山の方へ行ったらたくさん見えるんだろうなぁ。
次に見かけたときは願い事を何にしよう・・・。
願い事・・・今一瞬考えてみたけれど実はあんまりない。
あえて言うなら健康で世の中が平和だったらそれでいい。
ってきれいごとかもしれないけど本気でそう思っている。(ワインはまだ飲んでません!酔ってません・笑)
今夜は夜空を見ながらワインをちびりちびり・・・。
↓
ガラスの写真を撮るのは非常に難しいのですが・・・
実物はこの数十倍良いです。木下宝さんのガラスの器たち。ほんの一部。
持ち寄りごはん会inオカズ邸
先日のオカズデザイン邸での集まりは
またまた持ち寄りの会。
何度も日記に書いているけれど「持ち寄り」楽しいです。好きなのです。
テーマを決めたり、あるときは誰かと食材が重なったり・・・
でもそんなときは「同じものが食べたかったんだね、気が合っちゃったね」って感じでご愛敬。
集まるメンバーの顔を思い浮かべ、食べ物の好みを考えたりしながら・・・
オカズ夫妻はワイン好きで、いつもおすすめの美味しいワインを用意してくれている。
だからオカズ宅に行くときにはたワインに合いそうなものを考えて。
今回はW邊さんが奥さん(Mちゃん)の手作りパンを持ってくると聞いたので、
私は内田真美さんの新刊本のレシピから「カリフラワーのディップ」と「キノコのディップ」を。
カリフラワーの旨味にはまりそうな今日この頃です。
今回オカズ宅に初めて訪れることを楽しみにしていたW邊さん。
なのに、なのに当日具合が悪くなってしまって欠席することになってしまった。
でも律儀な渡邊さんは具合が悪いのにMちゃんのパンを届けてくれた。
電車に乗るのさえ「大丈夫???」という様子だったというのに。
(後日インフルエンザだったということが発覚!)
Mちゃんのパン、そば粉を使ったものは香ばしく、
ロールパンは「ペリカン」のパンみたいだった。
ディップもお役に立てたかな?
この日の他のメニューはというと。
・菜の花おむすび(酢飯)
・トチ餅
・美味しいチーズ(ウォッシュとブルーチーズ?などのブレンドチーズ)
・小松菜とお揚げのお浸し(贅沢!鯛のお頭の出汁を使って)
・芽キャベツのあっさり煮
・カブと柚子の浅漬け
・炒り銀杏
・ヒデさん特製お好み焼き
・品種の違うジャガイモを蒸かして食べ比べ
あれ?書き出してみたら案外と和風。
飲み物はワイン、日本酒、レモネード
途中、抜けてボロ市を見に行った。
そこで北海道の揚げたて男爵コロッケをホクホク食べ歩き。
帰りにはお土産にシフォンケーキを頂いて。
うーんよく食べてるなぁ。
忘れないようにここにメモ。
満腹感と楽しさで気持ちが満たされていたからか?
せっかくのボロ市での収穫もオカズ宅に忘れてきてしまうし・・・。はぁ。
今日は時間が経つにつれ気温がぐんぐん下がっているような気がする。
それでも雪が降る気配は感じられないけれど、天気予報は夜から雪。
何をしても指先が冷たくて、
さっきストーブで沸かしたお湯で紅茶をいれて温まっているところ。
石油が高くて頭がいたいけど、ストーブはやっぱりいいなぁ。
一面の銀世界
昨晩は世田谷ボロ市に行き、オカズデザイン宅で美味しいゴハンをごちそうになり、いつもの通り帰りが遅かった。せっかくボロ市で仕入れた小物をオカズ宅にまるごと忘れてきてしまった・・・これもいつも通りのうっかり者。
途中の駅で乗り換えの為にホームで電車を待っていると、空から白いものがちらちら。雪?
寒いけれど雪が降るほどでは・・・とぼんやりと考えている間にちらちらではなく、粉雪がふわふわと舞い始めた。
「このままでいくと積もるかも・・・」と思いながら、雪で少し明るくなった外をカーテンの合間から確認するように覗いてから布団に入った。
妙齢と呼ばれる年齢に片足をつっこんでいるくせに、目覚めて一面が真っ白の銀世界に包まれているのを見たら子供のようについついはしゃいでしまう。毎年そうだ。心なしかいつもより早起きもしてしまったし。雪深い土地の方々には叱られてしまいそうですが・・・。
猫じゃらしが帽子を被ったように穂に雪が積もっている。
夢中でパシャパシャとカメラのシャッターを切ってみた。
うちのネコは「♪ね~こはコタツで丸くなる~♪」ではなく、朝から「外へ出せー。出せー。」
とうるさいので出してあげると、初めて見る雪の中で犬のように飛び回って喜んでいた・・・。
千葉では初雪。
北から南から
うぅ寒い。
ここのところ気温が下がり、ウチの方では霜柱もできている。
アノニマの床はモルタルで、こうして外気温が下がると
しんしんと足もとが・・・ということで昨日からアラジンストーブが登場。
やはり実際の火の力というのはすごいですね。
とてもポカポカ。 懐かしいストーブの匂いも。
今日は午前中に北海道からのお客様、午後には沖縄からのお客様。
北から南から。沖縄の方にとって、今日はさぞかし寒く感じられたことでしょう。
今日は午後からちょこっと抜けて、自転車でひとっ走り「土庵」さんへ。
只今後藤義国さんの個展が行われています(明日まで!)
先日土庵の安部さんに頂いた甘納豆がとーっても好みの甘さで
あまりにも美味しかったのでお店を教えて頂く。
グラム売りをしているらしいので今度行ってみようっと。
スタッフOさんとおしゃべりをしていると、「あ、移動パン屋さんですよ!」と
2階の窓から見える車を指さしながらまたまた教えて頂く。
もちろん帰りに買って帰りました・・・。
楽しいですね。食いしん坊話。
写真は先日またまたMさんに頂いた西荻窪の和菓子屋さんの黄身しぐれ。
ほろほろのさらし餡が美味。
始動!
本日11日からお仕事はじめ。
永らくお休みをいただきましてありがとうございました。
お休み明け、掃除をしながらテーブルの上の多肉植物を見ると、
頭をのぞかせている程度だったはずの芽がニョキーンと伸びている。
シンと静かな空間の中で、この小さな生きものは確実に呼吸をしていたのだ。
私がコタツでぬくぬくとしていた間も・・・
少々すまない気分になってくる。
お休みの間、用事があって送った南さんからのメールのお返事に
「in-kyoがお休みでなんだかぼわーっとしたアノニマ1Fです」とあった。
モノを擬人化するのはあまり好きではないのだけれど、
モノも生きているのだな。
なかなかすぐにはキリっと頭が切り替わらないけれど、
本日から始動!今年もまた楽しみながらやってゆきます。
窯出しを見に
年が明けてから上手い具合に休みの予定が埋まっていく。
「なんとかヒマなし」とは良く言ったものだ。新年会が続く。
5日は今年初、地元の骨董市。
チームちばらぎのW邊夫妻が骨董市を見がてら、昼頃遊びに来てくれることになっていた。
朝から変な天候で小雨が降ったり、アラレまで降ったり。骨董市の内容もちょっとハズレ。
お昼ゴハンに高山なおみさんのレシピ「イカわたカレー」を作ろうと思い、
産直の出店でイカだけ買って帰った。
さらに夜からはオカズデザイン宅で、もみじメンバーとの新年会。
1品持ち寄りだったのでそちら用には仕込んだ塩豚があったので
それを使って米沢亜衣さんの「カリフラワーと豚の煮込み」を。
自分で作っておいてなんだけど味見をしたらどちらも美味しい。
レシピ通り作れば失敗要らずと太鼓判。
初詣に引き続き、こんな機会でもないと・・・と思い、
調子に乗ってまた着物を着て出かけた。カリフラワー・・・を煮込んだ鍋ごと持って。
25~6人いたのかな?いつもながら和やかで楽しい会だった。クイズ大会まであって。(さすがK隊長!)みんなの持ち寄りゴハンも、食いしん坊揃いとあってそれぞれどれも美味しくて、またもや飲みすぎ、はしゃぎすぎ。そしてさらには写真の撮り忘れ。年末のCDケータリングをしたオカズ夫妻も年が明けてやっとゆったりできた様子。お二人とはまたゆっくりじっくりしゃべりたい。
今日は前回と同じメンバーS夫妻とTくんと4人で柴代くんのもとへ窯出しを見に行く。初の体験。
土もかたちも同じなのに、ほんの10㎝の段差だけで、まったく違う表情のものが出てくる。私はといえば慎重に取り出す様子を下手に手伝うこともできずにドキドキしながらただ見守るだけ。柴代くんが窯焚きを終えたのは結局元旦の夕方だったとか。本当に労力の要る仕事だ。段を取り出すごとにそこにいるみんなの目が真剣になる。すり鉢がとてもいい感じ。浅鉢も。
S夫妻がお昼ごはんに牛スジの煮込みを持ってきてくれた。外で温め直して柴代くんの器に取り分けて。さすがのお味!大根にしっかりと味がしみこんでスジもトロトロ。芯まで冷え切った体に染み渡りました。柴代くんの器はこういう感じの料理に本当によく似合う。寒かったけれど、外で味わうのはまた格別。
器の入荷はもう少し先になるのでどうぞお楽しみに。
帰りにはTくんの地元青梅へ寄った。青梅で前から行きたいと思っていた喫茶店「ねじ巻き雲」へ。話には聞いていたけれど想像通りいいお店、好きなお店だった。
遠くてなかなか行かれないけれど、いつかまた機会があったらぜひ行きたい。
浅草寺へ初詣
S夫妻と3人で浅草寺に初詣に出かけた。
待ち合わせの時間に間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤしながら着物を着て、
駅までの道を草履だというのに小走りで急いだ。
まったくどうしていつもこうなのか。せっかくの着物姿もこれじゃぁいただけない。
三が日のうちに初詣に出かけるのなんて何年振りだろう?
しかもそれまではお参りに行くのは成田山か門前仲町の富岡八幡宮だった。
富岡八幡宮へは大晦日から張り切って出かけて、出店のお好み焼き(普通のではなくて確かお正月だけの)を楽しみにしていた。(ってまた食べ物)
ではなぜ今年は浅草寺なのか?
お店が近いということもあるし、S夫妻(妻・Mさん)のお母さんからのおすすめというのもあって
急遽行き先が浅草寺となったのだった。
浅草寺を歩いていると何年か前に放送していた
NHK朝の連ドラ「こころ」を思い出す。
浅草が舞台となっていたドラマで、話の内容も好きだったけれど、それ以上に始まりの音楽に合わせて流れる川内倫子さんの写真が素敵だった。透明感があって、胸が苦しくなるくらいせつなくて。毎朝ドラマが始まる前にすでに涙が出そうになっていた。
それが今では「浅草寺なら並木の藪蕎麦♪」なんて頭の中でお昼御飯のコースまで決めて。でも残念ながら三が日はお休み。気分は完全にお蕎麦になっていたので(メインはあくまでもお参りのはずなんですが)他のお蕎麦屋さんを探すことに。
ここでもMさんのお母さんが遠隔操作の司令塔(携帯で聞いて)となって美味しいお蕎麦を頂くことができた。
お参り前にお蕎麦とはバチがあたりそうだけれど、
たいへんな人出で腹ごしらえをせずにあの列に入っていたら貧血を起こしかねない・・・
大袈裟だけれどそれぐらいの人の多さだった。
と、これまた言い訳か?
参道の行列にはかれこれ1時間近くは並んだろうか?
ようやく本堂へ入ってお参りを・・・と思ったらお賽銭箱の前でもみくちゃにされて、手も一瞬しか合わせられないくらいの慌ただしいお参りとなってしまった。
着物はかろうじて着崩れなかったけれど気分はヨレヨレ・・・年明け早々試練を与えられているような気もしないではなかった。
気を取り直して甘酒を飲み、落ち着いてから3人でおみくじをひいてみるとMさんは大吉!
私とS君は吉。3人してまぁなんだか良い2008年の始まりではないか。
ただ、私のをよーく読んでみると
「そこそこでしょう」
と書いてある。しかも2か所も(転居と結婚運・・・)
そこそこって一体どの辺なんだろ・・・?
↑
S夫妻に頂いたお正月限定のお饅頭。
西荻窪の和菓子屋さんのだそうです。
皮がふわりとやわらかで、餡がサラッとしていて美味しゅうございました。